きみがとなりにいた。~音羽美和~【lithium】【羽野花奏】

作品に目を留めていただき、誠にありがとうございます。
本作は、音響技術「アンビソニックス」を使用し、空間を切り取ることを意識した「音声VR」作品です。
いわゆるASMRのような、耳がぞわぞわと心地よい体験とは異なりますが、これまでと少し違ったボイスドラマを体験していただけたらと思っております。
wav.推奨ですが、mp3もご用意しておりますので、環境に応じでお好きな方でお聴きください。

ぜひ、ヘッドフォン・イヤフォン環境でお楽しみいただければと思います。

2020/04/19追記
販売ページ体験版よりも長めの、YouTube体験版を公開しました。
こちらもぜひ、ご視聴ください。
https://youtu.be/iZdgOQJwiIo

2020/05/05追記
本作をベースとした二次創作ショートショート「きみとのはる。」が公開中です。
https://note.com/miumiu0314/n/n95645d03291e

受験勉強に明け暮れ、気づけば高校三年になっていた4月。
新入生を迎える入学式当日の朝、玄関の扉を開けると、視線の先に見慣れた姿があった。

音羽美和。

同じ中学の学年2つ後輩で当時から何かと絡まれていたし、家もそんなに遠くないから、高校生になってからもよく顔を合わせてはいたが、こんな朝早くに会うなんて珍しい。
というか、どうして家の前にいるのか。

「先輩、今日なんの日かわかってます? 入学式ですよ!」

どうやら、美和は今日から後輩になるらしい。その上、毎日迎えに来るつもりらしい――

—
音羽美和と二人で歩く通学路。
希望に満ち溢れた彼女と歩く入学式の朝と、あなたの卒業式の放課後。

彼女と紡ぐ、2つの時間を、お楽しみください。

■ジャケットイラスト -デザインあり、イラストのみの2枚-
■本編台本
■作家からごあいさつ
■クリエイター陣紹介

■音羽 美和役:羽野 花奏 様 @hano_kanade
■シナリオ　 :恵世 実雨 @miuayase314
■イラスト　 :消火器 様 @syoukaki
■制作進行管理 : ワダノリユキ @Noriyukiwada_
■録音　　　 :ikki
■録音編集 :徳川家家
■企画/監修 :赤神 音羽 @AkagamiNeu